親子の“絆”を描いた本当の物語

 裸足のギボン 〔PG12〕

2006年/韓国/100分/リベロ配給
監督・脚本/クォン・スギョン 
出演/シン・ヒョンジュン キム・スミ

4/19(土)〜4/25(金)
10:50/14:30
4/26(土)〜5/2(金) 
10:00/13:40

 

韓国のドキュメンタリー番組を通じて紹介された重度の知的障害者である実在のオム・ギボン氏をモデルにした感動作。年老いた母を懸命に思う息子、そして息子を深くいつくしむ母の愛情、そんな親子の絆が心に沁みるヒューマンドラマ。見た目は40歳でも心は少年のようなギボン。走ることが大好きなギボンは偶然紛れ込んだマラソン大会で優勝してしまう。賞金で大好きなお母さんの入れ歯を買おうと大きな大会に挑むが…。

 

これは嘘から生まれた優しさの物語

 アドリブ・ナイト

2006年/韓国/99分/パンドラ配給
監督/イ・ユンギ 原作/平安寿子
出演/ハン・ヒョジュ キム・ヨンミン

4/19(土)〜4/25(金) 
12:40/16:20
4/26(土)〜5/2(金) 11:50/15:30
※26日は15:30の回はありません

 

「チャーミング・ガール」の新鋭イ・ユンギ監督の待望の最新作。日本の人気作家、平安寿子の同名短編小説を映画化。ドラマ「春のワルツ」でブレイクしたハン・ヒョジュが主演。若い女性の繊細な心情を等身大の演技で好演し、数々の賞を受賞している。10年近く行方不明の女性“ミョンウン”に間違われた若い女性。人違いだとわかっても末期がんの父親の臨終に立ち会ってほしいと頼まれ、先の読めないアドリブ・ナイトが始まる。

 

「カフェ代官山」初日舞台挨拶決定!相葉くんがシネマスコーレにやってくる!

 カフェ代官山 Sweet Boys

2008年/ビデオプランニング製作/67分/トライネットエンタテインメント、ビデオプランニング配給
監督/武正晴 出演/相葉弘樹 馬場徹

4/26日(土)〜5/2(金)
17:20〜18:30
5/3(土)〜5/9(金)
18:40〜19:50

 

リーダー的存在で天才肌のヒビキ、牧師の息子でパティシエのサーディン、琴占いが得意なコトッチのいるカフェに、ガクが修行にやってくる。風変りなスタッフや個性的な客に戸惑いながらも、ガクはパティシエとして希望に満ちあふれた第一歩を踏み出すかに見えたが。

4月26日 初日舞台挨拶の詳細はこちら

 

アイドルプロジェクト「Girl's BOX」から生まれた青春エンターテイメント!

 Girl’s BOX ラバーズ☆ハイ

2007年/Girl’s BOX THE MOVIE製作委員会/100分/バイオタイド配給
監督/佐藤太
出演/長谷部優 長澤奈央

4/26(土)〜5/2(金)
18:40〜20:20
※26日は18:55から

 

ライブやテレビと連動し、若手女性アーティストたちの音楽を発信し続けてきた総合エンターテインメント“Girl's BOX”を映画化。歌手を夢見る1人の少女がさまざまな出会いを通して成長していく姿を、青春の痛みとともに描いていくガールズ・ムービー。

 

お母さん、言いたいことがあります。

 凍える鏡

2007年/100分/「凍える鏡」製作事務所製作配給
監督・脚本・編集/大嶋拓
出演/田中圭 渡辺美佐子

4/26(土)〜5/2(金)
20:30〜22:10
※26日は20:40から

 

家族の崩壊と再生をテーマに精力的に作品を撮り続ける大嶋拓監督の最新作。もはや親から「無条件の愛」を与えられることのなくなった現代人の孤独とそこからの回復を、ひと組の母子と青年との関わりを通して描き出した21世紀の寓話。田中圭が心に闇を抱える青年を繊細かつ大胆に演じている。


<GW光と闇のファンタジー特集>新たなるファンタジー・アドベンチャー誕生!

 光の六つのしるし

2007年/アメリカ/99分/20世紀フォックス映画配給
監督/デヴィット・L・カニンガム
出演/アレクサンダー・ルドウィッグ イアン・マクショーン

5/3(土)〜5/9(金)
10:10/14:25

 

人気作家スーザン・クーパーの壮大なファンタジー小説「闇の戦い」シリーズの第1巻を映画化。誕生日に不思議な能力に目覚めた少年が、闇の力から世界を守る“光の六つのしるし”を探して時空を超えた冒険を繰りひろげる

 

<GW光と闇のファンタジー特集>夜から昼へ!闘いはクライマックスへ!!

 デイ・ウォッチ

2006年/ロシア/132分/20世紀フォックス映画配給
監督/ティムール・ベクマンベトフ
出演/コンスタンチン・ハベンスキー 
5/3(土)〜5/9(金)
12:00/16:15
5/10(土)〜5/16(金)
13:50/16:15

 

前作『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』に続き、またもやロシアで歴代興行収入ナンバーワンの記録を塗り替えたダーク・ファンタジー3部作の第2弾。今回は過去を変えられる“運命のチョーク”をめぐり光と闇の争奪戦が勃発する。ただし予習・復習の必要なし!!

 

20年越しの片思い。切ない大人の純愛を再び・・・

 泪 壺  〔R15〕

2007年/110分/アートポート製作・配給
監督/瀬々敬久 原作/渡辺淳一
出演/小島可奈子 いしだ壱成

5/3(土)〜5/9(金)
20:00〜21:50

 

渡辺淳一の短編小説の映画化。1人の男性を20年も思い続けるヒロインを小島可奈子が熱演。朋代は妹の夫である雄介を思い続けていた。やがて妹が亡くなり、遺言どおり、遺骨で白い壺を作り、大事にする雄介。そんな雄介の力になりたい朋代だったが…。

 

逸話に彩られた宗教者の半生に、リリアーナ・カヴァーニ監督が独特な美意識で鋭く迫る

 フランチェスコ ノーカット完全版

1989年/イタリア/157分/彩プロ配給
監督/リリアーナ・カヴァーニ
出演/ミッキー・ローク ヘレナ・ボナム・カーター

5/10〜5/16(金)
11:00〜13:40

 

中世イタリアに実在した聖人フランチェスコの人間像に迫る歴史ドラマ。裕福な家庭に生まれ騎士を夢見ていた青年が信仰に目覚め、修道会を創設しさまざまな試練に苦悩しながらも、真理を求め続ける様子を描き出す。ノーカット完全版で美しいミッキー・ロークを堪能せよ。

 

アメリカで唯一、記録として残る“悪霊が起こした殺人事件”を完全映画化!

 アメリカン・ホーンティング

2005年/アメリカ/83分/インターフィルム配給
監督・製作・脚本/コートニー・ソロモン
出演/レイチェル・ハード=ウッド ドナルド・サザーランド 

5/10〜5/16(金)
18:40〜20:05

 

実話に基づくオカルト・スリラー。悪霊の仕業とされる殺人事件をモチーフに、魔女の恨みを買った一家を襲う惨劇を描く。ドナルド・サザーランド、シシー・スペイクスといったベテランが貫禄の出演。VFX技術を駆使して描かれたポルターガイスト現象の映像も見どころ。

 

一人だけの残業、深夜の地下駐車場、大都会の死角・・・。

 P2    〔R-18〕

2007年/アメリカ/97分/ムービーアイ配給
監督・脚本/フランク・カルフーン 製作・脚本/アレクサンドル・アジャ
出演/レイチェル・ニコルズ ウェス・ベントリー

5/10(土)〜5/16(金)
20:15〜21:55
5/17(土)〜5/23(金)
20:35〜22:15

 

『ヒルズ・ハブ・アイズ』のアレクサンドル・アジャが製作・脚本を手掛けたサスペンス・スリラー。クリスマス・イブ、残業でたったひとり残っていたアンジェラは深夜の地下駐車場に閉じ込められ、ストーカー男に追い回される!誰にでもありえる恐怖をR-18で演出!!

 

闘わないよ、ただ生きていくから!

 memo

2008年/「memo」製作委員会/106分/AMGエンタテインメント他配給
監督・脚本・出演/佐藤二朗
出演/韓英恵 宅間孝行 高岡早紀

5/24(土)〜5/30(金)
20:40〜22:30

 

個性派俳優・佐藤二朗が、自身の強迫性障害の体験をもとに映画初監督に挑む。繭子は、日常生活の中であるタイミングがくると、紙にメモをとらなくてはいけないという衝動が起こる「強迫性障害」をもった女子高生。ある日突然、長い間音信不通だった叔父の純平が現れるのだが。

5月24日(土)と5月26日(月)に 佐藤二朗監督
舞台挨拶アリ

 

止まらない殺人の連鎖、100万部を超える大ベストセラー待望の映画化!

 長い長い殺人

2007年/WOWOW製作/135分/WOWOW エスピーオー配給
監督/麻生学 
原作/宮部みゆき
出演/長塚京三 仲村トオル 谷原章介

5/31(土)〜6/13(金)
14:00/18:00

 

宮部みゆきの大ヒットミステリーが、総勢40名以上のオールスターキャストで完全映像化!すべてはひき逃げ事件から始まった。単なる保険金殺人かと思われた事件は、大勢の人生をゆがませながら新たな被害者を生む。事件を追う刑事、探偵などそれぞれの〈財布〉が語り部になるという前代未聞の設定もおもしろい!

 

伝説のフォークシンガー・高田渡が残した最後のメッセージが映画になった

 タカダワタル的ゼロ

2008年/アルタミラミュージック製作/74分/アルタミラピクチャーズ配給
監督・撮影/白石晃士 撮影/長田勇市 
出演/高田渡 泉谷しげる

5/31(土)〜6/13(金)
16:30/20:30

 

2005年に56歳で急逝した伝説のフォークシンガー、高田渡のドキュメンタリー。『タカダワタル的』から4年−高田渡の音楽と人生を追った待望の新作が登場。
2001年の年越しライブを中心に、その素朴だが絶妙なトークやライブ・シーンを余すところなく見せる。ファン必見!