武智鉄二全集　公式ページ


白日夢（1981年/110分）出演／愛染恭子
12／9(土)〜11(月) １２：３０／１６：２０
谷崎潤一郎原作のエロティックな夢のリメイク。ハードコア撮影で話題となった。




白日夢（1964年/94分）出演／路加奈子
12／9(土)〜11(月) １４：３０／１８：２０
エロスの極限を追求して大ヒットした初代「白日夢」。

源氏物語（1966年/111分）出演／花ノ木寿
12／12(火)〜14(木)　１２：３０／１６：２０
武智自身が製作･脚本もかねた絢爛豪華な絵巻物の世界。




日本の夜　女・女・女物語（1963年/78分）
12／12(火)〜14(木)　１４：４０／１８：３０
当時の女性風俗をあますところなく描いたドキュメンタリー。

黒い雪（1965年/89分）出演／花ノ木寿
12／15(金)〜17(日) １２：３０／１６：１０
在日米兵のスキャンダルを描き猥褻裁判を引き起こした話題作。

白日夢2（1987年/90分）出演／愛染恭子
12／15(金)〜17(日)　１４：２０／１８：００
武智自ら「最後のハードコア」と語る、「白日夢」の続編。

浮世絵残酷物語（1968年/84分）出演／刈名珠理
12／18(月)〜20(水)　１２：３０／１６：０５
戦後残酷物語に続く残酷シリーズ第2弾。浮世絵師の異常なまでの芸術への執着を描く。

戦後残酷物語（1968年/87分）出演／路加奈子
12／18(月)〜20(水)　１４：１５／１７：５０
小野年子と五島勉の同名小説を映画化。小野の実体験に基づいた泥沼の生涯。

紅閨夢（1964年/75分）出演／芝山千之丞
12／21(木)22(金)　１２：３０／１６：１０
暗黒舞踏の創始者・土方巽が出演した谷崎原作のエロス作品。

華魁（1983年/113分）出演／親王塚貴子
12／21(木)22(金) １４：００／１７：４０
「セックスのあれこれ、すべてお目にかけます」のコメントどおり「白日夢」を超えるハードコア。

特別鑑賞前売券　一般・学生とも１２００円　
3回券３０００円好評発売中

生誕50周年　レスリー・チャン特集

惜しくも２００３年４月１日、４６歳の若さで他界した香港の大明星・レスリー・チャン。今年生誕５０周年を記念しての特集上映＜レスリーの香港映画＞を開催します。今では珍しい若きレスリーから傑作、涙の感動作を一挙５本連続上映します。上映前にはちょっとしたレスリーコンサート映像のお楽しみ付き（毎日替わります）！今偉大なる香港大明星、レスリー・チャンが銀幕に帰って来ます！

１２/９（土）〜１１（月）　１０：３０〜１２：１０
『上海グランド』（原題・新上海灘）
１９９６年/香港/９７分　監督/プーン・マンキ　共演/アンディ・ラウ　ニン・チン
チョウ・ユンファ主演の８０年代人気ドラマ「上海灘」を香港のスピルバーグと呼ばれるツイ・ハークが製作した香港ノワールドラマ。アンディ・ラウとの火花散る演技対決も見ものだが、若き日のチョン・ウソンが楽しめるのも本作の魅力のひとつ。

１２/１２（火）〜１４（木）　１０：３０〜１２：１５
『金玉満堂/決戦！炎の料理人』（原題・金玉満堂）
１９９５年/香港/１０６分　監督/ツイ・ハーク　共演/アニタ・ユン　ケニー・ビー
ホントに楽しい楽しい香港映画のひとつに入る本作。共演のアニタ・ユンとは１９９４年の傑作『君さえいれば/金枝玉葉』からのコンビで、レスリーとは絶妙のタッグを魅せる。監督のツイ・ハークは料理バトルと香港映画をうまく融合させている。レスリーのコスプレも必見！

１２/１５（金）〜１７（日）　１０：３０〜１２：００
『白髪魔女伝（ビデオ題名・キラーウルフ/白髪魔女伝）』（原題・白髪魔女傳）
１９９３年/香港/９１分　監督/ロニー・ユー　共演/ブリジット・リン　フランシス・ン
レスリーファンの中では、“もっとも美しいレスリー映画”と人気の高い本作。共演もブリジット・リンにフランシス・ン（ン・ジャンユー）と香港映画ファンならニヤリとさせられるメンバー。衣装はワダ・エミが担当。本作のヒットにより、同年『白髪魔女伝２』が香港で公開されている。

１２/１８（月）〜２０（水）　１０：３０〜１２：００
『レスリー・チャン　嵐の青春』（原題・烈火青春）
１９８２年/香港/９１分　監督/パトリック・タム　共演/セシリア・イップ　パット・ハー
シネマスコーレ（名古屋地区）では劇場初公開作品。とっても若いレスリーの瑞々しい演技が堪能できる。デザイナー志望の青年と日本から帰って来た従姉妹の美しくも悲しい青春物語。共演者のセシリア・イップ、パット・ハーは香港映画‘８０年代を彩るスターたちだ。

１２/２１（木）・２２（金）　１０：３０〜１２：２０
『流星』（原題・流星語）
１９９９年/香港/１１１分　監督/ジェイコブ・C・L・チャン　共演/エリクソン・イップ　キャリー・ン
特集上映最後を飾るのは、こちらもレスリーファンからとても指示されている感動作『流星』。話の展開はチャップリンの名作『キッド』にインスパイアされているが、とにかくレスリーが泣かせます。ファンにとっては、レスリーの出世作『男たちの挽歌』のティ・ロンとの共演も涙を誘う。

生誕５０周年記念　レスリー・チャン特集上映　＜レスリーの香港映画＞　料金
当日　一般１３００円　学生１１００円　会員１０００円
前売　一般・学生とも１１００円　３回券３０００円

愛妻日記

直木賞作家・重松清の官能小説を映画化。
毎日2本セットで3日間限定ロードショー

12/6水　愛妻日記　（68）　監督/サトウトシキ　
直木賞作家・重松清の官能小説を映画化。妻に対する夫のゆがんだ欲情を赤裸々に紡ぐ。監督は数々のピンク映画で知られ、一般作も手掛ける“ピンク四天王”のサトウトシキ。

マジメだけがとりえの男・小田と妻あやねの間にはなかなか子供ができず、小田は２人の関係がどうなってしまうのか不安だった。ある夜、帰宅するとドアノブに青い手錠が。小田は手錠を使ってあやねを陵辱しはじめる


12/6水　饗宴　（６２）
直木賞作家・重松清の官能小説を杉本哲太主演で映画化。倦怠期にさしかかった中年夫婦の姿を過激なセックスシーンとともに描く。監督は「いつか読書する日」の緒方明。

雅之と恭子はお互いの老いはじめた体に興味を失い、一緒のベッドでそれぞれみずからの体を慰める毎日。ある日、雅之は自分が17歳の時に本当の愛の形を教えてくれた高校の倫理の先生とその奥さんの事を思い出す。


12/7木　童心（７０）

夫婦の性に挑んだ重松清の官能小説を映画化。突然、２人きりの旅に出かける事になった倦怠期の夫婦に訪れる変化を描く。主演は「刑事(でか)まつり」シリーズなどの中原翔子。

団地住まいの平凡な主婦・陽子は平凡な日常を過ごしていた。夫とのセックスはマンネリで、退屈なだけ。ところが中学受験を控える息子が正月合宿に入ることになり、夫婦は息子抜きの２人っきりの正月を過ごす事になる。

12/7木　ホワイトルーム（７２）

直木賞作家・重松清の官能小説「愛妻日記」を映画化。１本のAVをきっかけに変化してゆく夫婦の姿を描く。主演は劇団東京乾電池などの舞台を中心に活躍する、ともさと衣。

新婚の早智子と吉田は新築のまっ白な部屋に越してきたが、早智子は夫の誘いに拒絶するばかり。ある日、吉田は後輩から「ホワイトルーム　夜の授業参観」という１本のAVを見せられるが、それが撮影されたのは彼らの部屋だった。

12/8金　ソースの小壜（７０）

直木賞作家、重松清の官能小説を映画化。病的なまでに潔癖な夫が、浮気をした妻に衝撃的な罰を与えるさまを描く。主演は「花と蛇」などでセクシャルな演技に定評のある未向。

純子と公平は純潔を絵に描いたような夫婦。ところがある日、純子は黒いドレスの下に派手な下着を身につけ、同窓会へ出かける。公平は純子への不審感から後をつけ、彼女が中学時代の同級生とホテルへ入ってゆくのを見てしまう。

12/8金　煙が目にしみる（７０）

直木賞作家、重松清が“夫のゆがんだ情愛”をテーマにつづった官能短編集を映画化。タバコにトラウマを持つ人妻の姿を、濃厚なセクシャルシーンとともにミステリアスに描く。

子作りのため、千穂は夫の高橋に禁煙を命じていた。だが、彼はタバコの煙にひかれ、ショートピースを吸っていた女子高生と援交してしまう。その晩、千穂は夫の体に染み付いたタバコの臭いに気づき、激しい嫌悪感を示すのだった。