1月9日に田中BOBA要次さんを迎えてのBOBANIGHTが、盛大に開催されました。当日は深夜までの上映にもかかわらず場内は満員、立ち見がでるほどの大盛況でした。
元シネマスコーレ会員だったという田中要次さんと、当時共に映画を語り合ったという司会者カトーさんは、絶妙のコンビネーションを発揮し、会場をおおいに沸かせました。
それでは当日司会を担当し、会場を爆笑の渦につつみこんだ謎の男カトーのレポートをどうぞ!
 
    BOBAナイト如何でしたでしょうか。
当日司会進行をつとめましたカトーです。
時間の関係で当日のトークからこぼれおちた話をいくつか。
 

←写真左:会場を自分の世界に引きずり込んだ謎の司会者カトー
  写真右:我らが田中BOBA要次さん

 
     
映画「SO WHAT」の話。十数年前のこと。
この作品は名古屋の上映館はシネマスコーレ、監督は山川直人。監督みずから何度か名古屋入りして、この映画のキャンペーンを行った。当時学生だった私もイベントのお手伝いをさせて頂いた。キャンペーンの打上げがあり、盛り上がっていたところに、シネマスコーレの木全支配人に連れられてやってきたのが、田中要次さんでした。それが、山川監督と田中さんの出会いでした。スコーレで「SO WHAT」を見て感動した田中さんを木全支配人が山川監督に引き会わせようと連れてきたのでした。

のちに、田中さんは、山川監督の「バカヤロー4」の1本「クリスマスなんか怖くない」で、スクリーンデビューすることになる。
BOBAナイトの打上げで、一瞬遠くを見るような眼差しをした
BOBAさんはぽつりと言った。「あの時スコーレで「SO 
WHAT」を見ていなかったら、まだJRにいたかもしれない。」


     
BOBAナイトの2日前のこと。スコーレスタッフの坪井君と口論。
理由は、デビュー作「クリスマス〜」の田中さんの出演シーンで、演奏しているのは、「キーボード」か、「ドラム」か。当日boBAさんに確認したところ、「キーボード」ということでした。私の勝ち!


これは、明らかに私が、聞き忘れていたのですが、boBAという
愛称の由来について。当日打上げで教えていただいたのは、もじ
り言葉のようなものということでした。話すと長くなるとのことで、
その場でも話されませんでした。(雑誌「メンズ・ブランド」の連載
で、書いたとも言っていました。)この謎の答えは、第2回BoBA
ナイト(開催日未定)まで、待たねばならぬのか。
     
結局、朝まで飲んでしまった。……ようだ。
10日午前7:30シネマスコーレの客席で目を覚ました。
外から喧燥が聞こえてくる。市場(スコーレ周辺)の朝は早い。
1時間くらい寝ただろうか、状況は変わっていない。話に興すもの2名、うつらうつらしながら話しに聞き入るもの2名。そして起きたばかりの私。いま今回の主役であるboBAさんは元気で、眠いそぶりをみせずに話に夢中である。われわれは打上げのあと2次会の居酒屋に4時までいて、boBAさんの部屋が確保してあるホテルを素通りして、まだ話し足りないとか言って、ここに来たのだ。
なんて元気なひとたちだろう。
また睡魔が私に襲いかかる……。
     

シネマスコーレのロビ−に飾ってある来場記念の色紙にboBAさんは書きました。「 BOBA ALL NIGHT IN NAGOYA」「ホテルに帰れず、朝かよ!」

最後になりましたが、ご来場頂いたすべてのみなさまおよび関係者の方々に心より感謝します。
司会のズッコケ(緊張のあまり、言葉につまったり、BO
BAさん
から突っ込まれたり)にもかかわらず、最後までお付合い頂いてありがとうございました。

     

ミスターカトー紹介
シネマスコーレサポーター。スタッフではない。口喧しい常連客の一人。会社員。昨年映画鑑賞本数約150本。今年は200本を目指す。今回木全支配人の命によりBOBAナイトの司会をつとめた。